群馬県EV補助金2026の抽選結果|採択54.5%と落選後の一手
申請受付は2026年5月7日(木)で終了しました。次回公募は未発表です。
まず確認すること
- 対象
令和8年度に申請し交付決定を受けた群馬県内の個人・個人事業主・法人(公共法人を除く。
1者1台、リースは使用者が申請。
新規受付は終了)
- もらえる額
最大50万円(受付終了。その他の対象BEVは10万円)
定額50万円(バッテリー容量70kWh以上かつ契約・発注時点で車両本体の装備としてV2H機能・V2L機能・AC100V/1500Wコンセントを備える車両)または定額10万円(その他の対象BEV)
上限額は補助の上限で、実際の受給額とは異なります。
- 手続き
申請方法:公式の案内で確認
実施機関:群馬県 地域企業支援課
- 受付の状況
受付終了
申請受付は2026年5月7日(木)で終了しました。次回公募は未発表です。
新規受付は2026年5月7日に終了/交付決定者の実績報告は登録・引渡し・支払いの全完了から2か月以内、最終期限2027年3月5日
補助金の基礎データ 公募期間・実施機関・申請方法・公募要領 — 対象と金額は上の「まず確認すること」を参照
令和8年度に申請し交付決定を受けた群馬県内の個人・個人事業主・法人(公共法人を除く。1者…
- 対象地域
- 群馬県
- 対象者
- 令和8年度に申請し交付決定を受けた群馬県内の個人・個人事…
- 補助上限
- 最大50万円(受付終了。その他の対象BEVは10万円)
- 補助率・給付条件 補助率とは
- 定額50万円(バッテリー容量70kWh以上かつ契約・発注時点で車両本体の装備としてV2H機能・V2L機能・AC100V/1500Wコンセントを備える車両)または定額10万円(その他の対象BEV)
- 公募期間
- 令和8年5月7日午前10時〜同日23時59分(予算上限到達により受付終了・抽選済み)
- 実施機関
- 群馬県 地域企業支援課
- 申請方法
- 公式の案内で確認
- 必要書類
- 【実績報告時に必要(新規申請の受付は終了)】自動車検…
- 最大50万円(受付終了。その他の対象BEVは10万円)まで補助される制度です
- 群馬県 地域企業支援課が公募する公的支援制度
- 申請方法は公式の案内で確認に対応
詳細解説
本記事にはプロモーションを含みます。
結論:県の抽選は終わり、いま動く先は国の制度です
群馬県電気自動車(BEV)購入補助金は、2026年5月7日午前10時の受付開始からおよそ1時間で予算2億円の上限を超え、同日23時59分で受付を打ち切りました。抽選会は6月2日、交付・不交付の決定は6月18日、通知の発送手続きは6月19日に完了しています。したがって現在の行動は2つに分かれます。交付決定通知を持つ方は納車後の実績報告、不交付だった方と申請できなかった方は、受付中の国CEV車両補助(終了見込み2026年12月上旬〜下旬)への切り替えです。
この記事の結論
- 有効申請903件に対し採択は492件、単純計算の採択率は54.5%でした。
- 採択額は50万円枠1億8,850万円+10万円枠1,150万円=ちょうど2億円で、予算枠が採択件数を決めた構図が数字で裏づけられます。
- 当落は郵送された交付・不交付決定通知が正本です。県は抽選結果への個別回答を行わないと案内しています。
- 交付決定者は登録・引渡し・支払いの全完了日から2か月以内、遅くとも2027年3月5日までに実績報告が必要です。
- 落選・未申請でも国CEV車両補助は申請受付中で、県補助と国補助は併用が可能だと県FAQが明記しています。
「群馬県 EV 補助金 抽選結果」「群馬県電気自動車補助金 2026」と調べてこのページにたどり着いた方は、まず自分の立場を決めてください。県の枠はすでに閉じており、いま検索しても新規申請の入口はありません。ただし、閉じたのは県の枠だけです。国のクリーンエネルギー自動車導入促進補助金(CEV補助金)は2026年3月31日から申請を受け付けていますが、2026年12月上旬〜下旬に受付終了見込みと2026年9月4日に公表されました。V2H充放電設備・外部給電器・充電設備(第1期・第2期)の補助は2026年8月27日・28日到着分で予算上限に達し、いずれも新規の申請受付を終了しています。この記事は、交付決定者が振込までたどり着くための報告実務と、落選・未申請の方が国の制度へ乗り換えるための期限判定を、群馬県と次世代自動車振興センターの一次資料だけで組み立てています。制度の候補を機械的に絞りたい方は、先に補助金診断で居住地と目的から候補を出すと、県枠の代わりに何が残っているかを短時間で把握できます。
群馬県のEV補助金は今から申請できますか?
できません。群馬県は令和8年5月7日(木曜日)午前10時に申請受付を開始し、およそ1時間で予算上限を超えたため、同日23時59分で受付を打ち切りました。県公式ページにも「予算上限に達したため申請受付は終了しました」と掲示されています。令和8年度の追加募集や令和9年度の同種事業は、2026年9月16日時点で公表されていません。

| あなたの状況 | 県枠でできること | いま優先する行動 | 根拠資料 |
|---|---|---|---|
| 交付決定通知が届いた | 実績報告のみ | 納車・登録・支払い完了から2か月以内に報告 | 群馬県公式(実績報告の案内) |
| 不交付決定通知が届いた | 再申請の受付なし | 国CEV車両補助の対象車両一覧で交付額を照合 | 群馬県公式/次世代自動車振興センター |
| 5月7日に申請できなかった | 受付そのものが終了 | 国CEV補助の申請期限を登録月から逆算 | 令和7年度補正CEV補助金 応募要領 |
| これから車種を選ぶ | 県枠は対象外 | 国CEV額の大きい車種から検討し、住宅設備補助も並行確認 | 次世代自動車振興センター 対象車両一覧 |
県の枠が閉じても、国と自治体の制度は別々に生きています。国と自治体を合算した全体像はFCV・EV補助金の国CEV+自治体の合算ガイドで確認できます。県枠が終了した後にどう切り替えたかの実例は、同じ構図をたどった埼玉県EV補助金の終了後の切替手順が参考になります。
抽選の採択率は何パーセントでしたか?
全体で54.5%です。有効申請903件のうち492件が採択されました。内訳は50万円枠が688件中377件(54.8%)、10万円枠が215件中115件(53.5%)で、枠による当たりやすさの差はほとんどありませんでした。
| 区分 | 有効申請 | 申請総額 | 採択 | 採択総額 | 採択率の計算値 | 根拠資料 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 50万円枠 | 688件 | 3億4,400万円 | 377件 | 1億8,850万円 | 54.8% | 群馬県公式(抽選結果)(新しいタブで開きます) |
| 10万円枠 | 215件 | 2,150万円 | 115件 | 1,150万円 | 53.5% | 群馬県公式(抽選結果)(新しいタブで開きます) |
| 合計 | 903件 | 3億6,550万円 | 492件 | 2億円 | 54.5% | 群馬県公式(新しいタブで開きます)(件数)。金額と率は単純計算 |
独自検算:採択額は予算2億円に1円単位で一致します
377件×50万円=1億8,850万円、115件×10万円=1,150万円。合計はちょうど2億円で、報道された予算額と完全に一致します。つまり抽選は「一定の当選確率を先に決めて配分した」のではなく、2億円という箱を使い切る件数まで機械的に引いた結果だと読み取れます。この構造は、次に同種の制度が出たときに「予算額÷平均補助額=おおよその採択枠」で規模を見積もれることを意味します。
54.5%は参考値であり当選確率ではありません
492件を903件で割った単純計算です。特定の車種や申請時刻ごとの当選確率ではありません。県は5月7日の申請分から重複などを除いた有効申請を対象に、(一社)群馬県商工会議所連合会ほか1団体の立ち合いのもと、あらかじめ設定したルールに従って機械的かつ無作為に抽選したと説明しています。
朝10時ちょうどに送信すれば当たりやすかったのでしょうか。
いいえ。県は5月7日の有効申請すべてを母集団にした無作為抽選だと説明しています。先着順ではないため、送信時刻の早さは採否に影響しません。次に同じ形式の制度へ申請するときも、速さより「重複申請や記載不備で無効にならないこと」を優先してください。
自分が当選したかはどこで確認しますか?
2026年6月19日に発送手続きが行われた交付・不交付決定通知が唯一の正本です。県公式ページに申請番号や氏名の当選一覧は掲載されておらず、抽選方法や結果に関する個別の問い合わせには回答しないと明記されています。手元に通知が見当たらない場合は、結果の照会ではなく「通知が届いているか」の確認として事務局へ連絡します。
- 申請時に入力した氏名・法人名・住所の表記を控える
- 2026年6月19日以降に届いた郵便物を再確認する
- 交付決定通知なら通知番号を控えて保管する
- 不交付決定通知なら国CEV補助の照合に切り替える
- いずれも見当たらない場合のみ事務局へ到達状況を照会する
交付決定通知が届いた場合
発注内容を維持したまま納車を進めます。住所・氏名・法人代表者・補助区分・購入形態が変わるときは、実績報告より前に変更申請が必要になる場合があります。
不交付決定通知が届いた場合
同じ令和8年度県枠への再申請窓口はありません。国CEV車両補助(終了見込み2026年12月上旬〜下旬)と、居住する市町村の独自制度(前橋市・高崎市にはBEV車両向けの補助はありません)への切り替えを検討します。国V2H補助は2026年8月27日到着分で受付を終了しています。県外の制度は住所や使用の本拠の要件があるため代替にはなりません。
県の枠が対象外になった後に何を確認したかの整理例としては、神戸市EV補助金が対象外だった場合の国CEVへの切替解説が同じ判断順序をたどっています。
当選者の納車報告はいつまでに出しますか?
車両の登録・引渡し・代金支払い(またはローン契約の締結)がすべて完了した日から2か月以内で、かつ2027年3月5日までです。群馬県のFAQは「令和9年3月5日より後は実績報告の受付は行いません」「令和9年3月5日までに実績報告の提出がなかった場合、補助金は交付できません」と明記しています。2か月以内であっても3月5日を越えれば受け付けられないため、3月納車を前提に予定を組んではいけません。

| 全完了日 | 2か月ルールでの期限 | 実際に適用される期限 | 根拠資料 |
|---|---|---|---|
| 2026年9月20日 | 2026年11月20日 | 2026年11月20日(2か月ルールが先に来る) | 群馬県FAQ Q3-1(新しいタブで開きます) |
| 2026年12月10日 | 2027年2月10日 | 2027年2月10日(2か月ルールが先に来る) | 群馬県FAQ Q3-1(新しいタブで開きます) |
| 2027年1月20日 | 2027年3月20日 | 2027年3月5日(最終期限が先に来る) | 群馬県FAQ Q3-1・Q3-2(新しいタブで開きます) |
| 2027年2月28日 | 2027年4月28日 | 2027年3月5日(残り5日しかない) | 群馬県FAQ Q3-2(新しいタブで開きます) |
2027年1月以降の納車は「2か月」が消えます
上の表のとおり、全完了日が2027年1月5日を過ぎると2か月ルールは意味を失い、実質的な期限は一律で3月5日になります。年明け納車の予定になっている方は、書類の取り寄せ(特に県税納税証明書)を納車前から始めてください。
この判定は交付決定者専用です
新規申請の可否を判定するものではありません。県から交付決定通知を受け取った方が、実績報告へ進める状態かどうかを整理するためのチェックです。
対象者・対象事業
対象地域(群馬県)
- 目的
- 省エネ・脱炭素
- 対象地域
- 群馬県
- 対象者
- 令和8年度に申請し交付決定を受けた群馬県内の個人・個人事業主・法人(公共法人を除く。1者1台、リースは使用者が申請。新規受付は終了)
- 補助上限
- 最大50万円(受付終了。その他の対象BEVは10万円)
- 申請の手間
- 3(5段階中2)
詳細条件・対象自治体は公募要領をご確認ください。
国CEV補助金にも登録日を起点とする提出期限があり、県の2か月ルールとは数え方が違います。混同を避けたい方は国CEV補助金の申請期限と別表1の読み方を先に読み、期限を2本立てで管理してください。
報告書類でつまずくのはどこですか?
もっとも多いのは自動車検査証まわりと県税納税証明書です。県が求めるのは電子車検証そのものではなく「自動車検査証記録事項」の写しで、納税証明書は2026年6月18日以降に発行されたものに限られます。どちらも納車当日に手元へそろうものではないため、逆算した準備が必要です。

電子車検証の写真では足りません
必要なのは「自動車検査証記録事項」です。車検証閲覧アプリで発行でき、操作が難しい場合は関東運輸局群馬運輸支局の印刷端末も案内されています。納車時に販売店へ「記録事項の印刷も一緒に」と伝えておくと二度手間を防げます。
実績報告でそろえる7区分
用意しておく書類(チェックはこの端末にだけ保存されます)
50万円枠だけ写真が1枚多い理由
50万円枠の要件は、バッテリー容量70kWh以上に加え、契約・発注の時点で車両本体の装備としてV2H機能・V2L機能・AC100V/1500Wコンセントをすべて備えていることです。後付けアクセサリーでは要件を満たしません。だからこそ、報告時にコンセントの現物写真で装備を裏づけます。
国CEV補助金は提出先も様式も県とは別で、Web申請と郵送の2経路があります。書類の重複と抜けを避けたい方は国CEV補助金のWeb申請・郵送の手順ガイドで提出先を先に確定させてください。
落選した人が次に使えるのはどの制度ですか?
まず国のクリーンエネルギー自動車導入促進補助金(令和7年度補正)です。一般社団法人次世代自動車振興センターが2026年3月31日に申請受付を開始し、2026年9月16日時点で受付中です。ただし同センターは2026年9月4日、2026年12月上旬〜下旬に受付終了見込みと公表しました。県の不交付通知を受け取っていても、国の補助は別制度なので申請できます。
| 制度 | 2026年9月16日時点の状況 | 対象 | 最初にやること | 根拠資料 |
|---|---|---|---|---|
| 群馬県BEV購入補助金 | 新規受付終了・抽選済み | 交付決定を受けた申請者のみ | 納車後の実績報告 | 群馬県公式(新しいタブで開きます) |
| 国CEV補助金(車両) | 申請受付中(終了見込み2026年12月上旬〜下旬・9月4日公表) | 対象車両一覧に載る新車・自家用 | 登録日と型式で交付額を照合 | 次世代自動車振興センター(終了見込みのお知らせ)(新しいタブで開きます) |
| 国V2H充放電設備補助金 | 2026年8月27日到着分で受付終了 | (新規受付なし) | — | 次世代自動車振興センター(受付終了のお知らせ)(新しいタブで開きます) |
| 国 充電設備補助金(第1期・第2期) | 提出期間終了 | (新規受付なし) | — | 次世代自動車振興センター(新しいタブで開きます) |
| 戸建て住宅充電用コンセント | 申請受付期間中 | 戸建て住宅に充電用コンセントを設置する方 | 住宅側工事の見積りを取得 | 次世代自動車振興センター(新しいタブで開きます) |
中古車と事業用車両は国CEVの対象外です
令和7年度補正CEV補助金の応募要領は「中古車及び事業用車両はCEV補助金の対象外です」「新車新規登録で、自家用の車両に限ります」と明記しています。県枠落選を機に中古EVへ切り替えると、国の補助も同時に失います。リース車両については「リース車両は全て使用者申請です」とされ、使用者本人が申請します。
群馬県で使える他の支援はどこで探しますか?
EV以外にも群馬県内には分野をまたいだ制度があります。県内制度の一覧か、省エネ・脱炭素という横断テーマかで探し方が変わります。
前橋市・高崎市など市町村独自の上乗せ補助はありますか?
前橋市・高崎市とも、BEV車両本体の購入費に充てる市独自の補助はありません。群馬県公式は「市町村の補助金については、直接市町村にお問い合わせください」と案内するのみで一覧は持たないため、県内最大の2市を個別に確認しました。
| お住まいの市 | 市が実施している制度 | BEV車両本体への充当 | 次にすること | 根拠資料 |
|---|---|---|---|---|
| 前橋市 | 令和8年度前橋市家庭用ゼロカーボン推進補助金(太陽光3万円・蓄電池は1kWhあたり1万円で上限5万円・給湯機/エネファーム各5万円) | 対象外(住宅設備3品目のみが対象で、EV車両やV2H機器は対象品目に含まれない) | 自宅に太陽光がある方は蓄電池・給湯機の申請を別枠で検討(2026年9月1日時点で予算の約55%が残存) | 前橋市環境政策課GX戦略係(027-898-6292)(新しいタブで開きます) |
| 高崎市 | 独自のBEV購入補助なし。市の省エネ補助紹介ページも自動車の欄は国のCEV補助金の案内のみ | 対象外(該当制度なし) | 国CEV車両補助・国V2H補助を中心に検討 | 高崎市環境政策課(027-321-1251)(新しいタブで開きます) |
| 前橋市・高崎市以外 | 制度の有無は自治体ごとに異なる | 未確認 | お住まいの市町村の環境政策担当課へ電話確認 | 群馬県公式(市町村への問い合わせ案内)(新しいタブで開きます) |
「市町村も上乗せがあるはず」という思い込みに注意
群馬県内には太陽光・蓄電池の市町村補助は複数ありますが、車両本体の購入費まで補助する制度は前橋市・高崎市に確認できませんでした。市町村の上乗せを前提に予算を組むと、実際には国CEV補助金だけが頼りになりがちです。
次世代自動車振興センターの一覧と食い違って見える理由
次世代自動車振興センターが公開する市区町村別の支援制度一覧(現在は更新を終了し「古い情報」と明記)では、高崎市の「車両」欄に○が付いています。ただしこれは乗用車を除く事業用の低公害車購入資金の融資制度(環境改善資金)を指すとみられ、個人向けのBEV購入補助ではありません。高崎市公式ページ(2025年11月19日更新)の自動車欄は国のCEV補助金の案内のみで、市独自の車両購入補助は掲載されていません。同じ一覧で前橋市は「充電設備」欄に○が付いていますが、これは上の家庭用ゼロカーボン補助(太陽光・蓄電池・給湯機)を指しており、EV車両やV2H機器への補助ではありません。
V2Hや充電設備の補助金は今から使えますか?
新規に使えるのは戸建て住宅の充電用コンセント補助だけです。V2H充放電設備・外部給電器の補助は2026年8月27日にセンターへ到着した申請分で予算上限に達し、8月28日以降の到着分は受け付けていません。充電設備の第1期・第2期も提出期間が終了しています。県の50万円枠はV2H機能付き車両を交付条件にしていましたが、住宅側のV2H・充電設備補助とは別の申請で、しかも既に閉じています。

V2H・外部給電器・充電設備(第1期・第2期)は受付終了です
次世代自動車振興センターは2026年8月28日付で「令和8年8月27日(木)中にセンターに到着した申請をもって交付申請の受付を終了いたします」「令和8年8月28日(金)以降にセンターへ到着した申請は無効となります」と公表しました。既に交付決定を受けた方の発注・工事は交付決定日以降であることが必要ですが、これから新規に申請することはできません。充電設備の第1期・第2期も提出期間が終了しており、今から住宅側の設備で使えるのは戸建て住宅の充電用コンセント補助のみです。
補助金を引いた実質負担はいくらになりますか?
県枠50万円と国CEVを両方受けられた場合、車両価格から最大で180万円前後が差し引かれる計算になります。ただし国CEVは「EVなら一律130万円」ではありません。交付額は登録日・メーカー・車名・グレード・型式・給電機能で決まり、対象車両一覧で照合した額を使う必要があります。下のシミュレーターで、自分の条件での実質負担を確認してください。
交付額は対象車両一覧で照合した実額を入力してください。税・保険・充電設備の費用は含みません。
国CEVには4年の保有義務があります
応募要領は「補助金を受けた車両は、原則として、定められた期間(新規登録日から4年又は3年)は保有が義務付けられます」としています。自家用の普通自動車・軽自動車はいずれも4年です。期間内に譲渡・下取り・廃棄などをする場合は事前の承認と補助金の返納が必要で、年10.95%の加算金が付くこともあります。実質負担が下がる代わりに、4年間の乗り換え自由度を手放す取引だと理解してください。
補助金額だけで判断すると、電気代・車検・保険を含めた総額で損をすることがあります。乗り換え時期そのものを迷っている方はEV乗り換えの採算ライン試算で、補助金抜きの損益分岐も見ておいてください。
国CEV補助金の申請期限はいつ来ますか?
令和8年5月1日以降に登録した車は、登録日までに支払手続きが完了していれば「登録日から1か月」、完了していなければ「登録日の翌々月末」が提出期限です。県の「完了から2か月以内」とは起点も長さも違います。応募要領が示す提出期限のまとめは次のとおりです。
| 新規登録(届出)の時期 | 登録日までに支払手続きが完了している場合 | 完了していない場合 | 根拠資料 |
|---|---|---|---|
| 令和7年12月16日〜令和8年3月31日 | 令和8年5月31日(消印有効・経過済み) | 令和8年5月31日(消印有効・経過済み) | 応募要領 提出期限まとめ(新しいタブで開きます) |
| 令和8年4月1日〜4月30日 | 令和8年5月31日(消印有効・経過済み) | 令和8年6月30日(消印有効・経過済み) | 応募要領 提出期限まとめ(新しいタブで開きます) |
| 令和8年5月1日以降 | 登録日から1か月(例:5月8日登録→6月7日) | 登録日の翌々月末(例:5月8日登録→7月31日) | 応募要領 提出期限まとめ(新しいタブで開きます) |
「支払手続きの完了」に含まれるもの
現金での全額支払い、頭金+残額の支払い完了、クレジット会社との契約締結、リース会社との契約締結が該当します。リース車両はリース契約日で判断されます。逆に、登録日より後に代金の一部を支払った場合や、下取車を登録日より後に販売店へ引き渡した場合は「完了していない場合」の列が適用され、期限が後ろにずれる代わりに書類の整合確認が増えます。
県に落ちたので国だけ申請します。販売店に任せておけば大丈夫ですか。
期限の起点が登録日であって納車日ではない点だけは自分で押さえてください。5月1日以降の登録なら、支払いが済んでいる場合の猶予はわずか1か月です。登録が完了した日を販売店に確認し、その場でカレンダーに提出期限を入れる運用が確実です。
提出先と様式の確定には、前段で紹介した国CEV補助金の申請窓口ガイドを併用してください。
群馬県の補助と国の補助は併用できますか?
できます。群馬県のFAQは国や市の補助金との併用について「可能です」と回答しています。国側も応募要領で「国が実施する他の補助金と重複して交付申請をすることはできません。但し、地方公共団体による補助金制度とは重複して申請できます」と明記しており、双方の一次資料で整合しています。
併用できる組合せ
- 群馬県BEV購入補助+国CEV車両補助
- 群馬県BEV購入補助+市町村の独自補助
- 国CEV車両補助+市町村の独自補助
- 車両補助+住宅側のV2H・充電設備補助(ただし新規のV2H・充電設備補助は2026年8月27日到着分で受付終了)
併用できない組合せ
- 国CEV補助金と、国が実施する他の車両補助金
- 群馬県枠への再申請(受付そのものがない)
- 居住要件を満たさない他都道府県の制度
- 中古車購入に対する国CEV補助

都道府県と国を重ねた場合にどこまで積み上がるかは、東京都ZEV補助金と国CEVの併用例やさいたま市の国・県との合計額と併用可否が具体的な金額で示しています。制度設計を知る参考にはなりますが、群馬県にお住まいの方がそのまま他県の制度へ申請できるという意味ではありません。
令和9年度に再開する見込みはありますか?
2026年9月16日時点で、追加募集も次年度事業も公表されていません。この制度は県内でのBEV生産開始を機に令和8年度から始まった事業で、過去の公募実績がありません。したがって「例年◯月に始まる」という周期からの推定はできず、再開を前提に購入時期を遅らせる根拠もありません。
独自分析:発表から受付開始までは42日でした
県が最大50万円の補助を発表したのは2026年3月26日、受付開始は5月7日午前10時です。その間はちょうど42日。仮に次年度も同じ設計で実施されるなら、報道発表を見てから準備を始めても6週間の猶予がある計算になります。逆に言えば、発表前に車両を発注しても要件(令和8年度は4月1日以降の契約・発注)を満たすとは限りません。監視すべきは発表そのものであって、受付開始日ではありません。
| 監視する対象 | 確認先 | 見るべき時期 | 根拠資料 |
|---|---|---|---|
| 次年度当初予算案での計上 | 群馬県の予算案資料(新しいタブで開きます) | 2月ごろ | 令和8年度は3月26日に知事発表 |
| 報道提供資料の掲載 | 群馬県 地域企業支援課(新しいタブで開きます) | 発表から受付開始まで約42日 | 2026年3月26日発表→5月7日受付 |
| 補助金等の情報ページの更新 | 群馬県 補助金等の情報(新しいタブで開きます) | 受付開始の直前 | 令和8年度ページの更新履歴 |
| 国CEVの次年度予算 | 次世代自動車振興センター(新しいタブで開きます) | 年度末〜年度初 | 令和7年度補正は3月31日受付開始 |
待つ判断のコストを見積もる
次年度の県枠を待つと、国CEV補助の提出期限(登録日起点)や、車両価格・電気料金の変動という別の変数を抱えることになります。しかも令和8年度の実績では採択率が54.5%で、申請しても半数近くが不交付でした。待つ選択は「50万円をほぼ確実に得る」ものではなく、「54.5%の抽選をもう一度引く権利を得る」ものだと理解してください。他県でも予算切れによる早期終了は珍しくなく、豊田市EV補助金の残枠推移や富山県EV導入支援の終了事例が同じ経過をたどっています。
報告と乗り換えで迷いやすい点は?
問い合わせが集中するのは、期限の数え方と制度のまたぎ方です。県の実績報告について迷う場合の窓口は群馬県電気自動車購入補助金事業事務局(電話050-3515-8013)で、制度全般は地域企業支援課ものづくりイノベーション室(電話027-226-3352)が担当しています。電話の前に、通知番号・申請者名・変更内容・納車予定日を整理しておくと相談が早く進みます。自分に合う制度の候補そのものを洗い直したい方は、条件を入力して使える制度を診断するところから始めると、県枠以外の選択肢を機械的に拾えます。
Q1.Q. 交付決定通知が届きましたが、注文したグレードを変更しました。納車報告だけで足りますか。
A. 補助区分や補助額に影響する変更であれば、実績報告より前に変更申請が必要になる場合があります。新しいグレードのバッテリー容量、V2H機能・V2L機能、AC100V/1500Wコンセントの有無を資料で確認し、事務局へ事実を伝えてください。50万円枠から10万円枠へ落ちる変更は特に影響が大きい項目です。
Q2.Q. 県の補助を受け取った車を2年で買い替えても問題ありませんか。
A. 国CEV補助金も受けている場合は問題になります。応募要領は自家用の普通自動車・軽自動車について新規登録日から4年の処分制限期間を定めており、期間内の譲渡・下取り・廃棄には事前の承認と補助金の返納が必要です。無承認で処分すると年10.95%の加算金が付くことがあります。県補助と国補助では制限内容が異なるため、両方の交付条件を確認してください。
Q3.Q. 5月7日に申請しませんでした。いま国CEVだけ申請しても遅くないですか。
A. 2026年9月16日時点で国CEV補助金は受付中です。ただし令和8年5月1日以降に登録した車は、登録日までに支払手続きが完了していれば登録日から1か月が提出期限です。すでに納車済みの方は、まず登録日を確認して期限が過ぎていないかを判定してください。予算の消化状況によって受付期間が短縮される可能性も案内されています。

やってはいけない5つの判断
- 抽選結果をまだ待つ:交付・不交付は2026年6月18日に決定済みです。通知を基準に動きます。
- 電子車検証だけを提出する:必要なのは自動車検査証記録事項の写しです。
- 変更を報告時まで伏せる:補助額に影響する変更は事前申請が必要になる場合があります。
- 3月5日だけを期限と考える:完了から2か月以内の期限が先に来る場合があります。
- 県外の制度へ代替申請する:住所や使用の本拠の要件を満たさない制度には申請できません。
出典
- 群馬県:群馬県電気自動車(BEV)購入補助金(新しいタブで開きます)(受付終了の掲示、抽選会の実施と件数、交付・不交付決定日、実績報告期限)
- 群馬県:群馬県電気自動車(BEV)購入補助金 実績報告(新しいタブで開きます)(実績報告の提出書類、受付方法、最終期限)
- 群馬県:よくある質問・FAQ(BEV補助金)(新しいタブで開きます)(実績報告の2か月ルール、最終期限、国・市との併用、リース、中古車の扱い)
- 群馬県 報道提供資料:電気自動車(BEV)の購入費の一部を補助します(新しいタブで開きます)(制度目的、補助額区分、対象者、受付開始日、問い合わせ先)
- 群馬県:電動車の普及促進について(新しいタブで開きます)(県の支援体系と担当課)
- 次世代自動車振興センター:令和7年度補正 CEV補助金(車両)のご案内(新しいタブで開きます)(2026年3月31日受付開始、申請受付中の掲示)
- 次世代自動車振興センター:CEV補助金(車両)申請受付終了見込み時期について(2026年9月4日公表) PDF(新しいタブで開きます)(終了見込み時期:令和8年12月上旬〜12月下旬目処)
- 次世代自動車振興センター:令和7年度補正 CEV補助金(車両)応募要領 PDF(新しいタブで開きます)(提出期限のまとめ、保有義務、中古車・事業用車両の対象外規定)
- 次世代自動車振興センター:補助金事業一覧(新しいタブで開きます)(戸建て住宅充電用コンセントは受付中、V2H・外部給電器・充電設備第1期第2期は受付終了の掲示)
- 次世代自動車振興センター:V2H充放電設備の補助金(新しいタブで開きます)(交付決定日以降の発注・着工、交付決定まで1〜2か月、5年間の保有・運用)
- 次世代自動車振興センター:V2H充放電設備・外部給電器における交付申請受付終了のお知らせ(2026年8月28日) PDF(新しいタブで開きます)(令和8年8月27日到着分で受付終了、28日以降は無効)
- 次世代自動車振興センター:地方自治体の補助・融資制度(関東地方、更新終了・参考情報)(新しいタブで開きます)(前橋市・高崎市の車両/充電設備欄の照合)
- 前橋市:令和8年度前橋市家庭用ゼロカーボン推進補助事業(新しいタブで開きます)(補助対象設備、補助金額、受付状況)
- 高崎市:省エネに関する補助事業の一例を紹介します(新しいタブで開きます)(自動車に関する補助事業の例。2025年11月19日更新)
- 日本経済新聞:群馬県EV購入補助金、受け付け1時間で予算上限に(新しいタブで開きます)(予算2億円、午前10時受付開始と11時の上限超過、同日23時59分での打ち切り)

補助金の概要
対象・申請情報まとめ
詳細条件は公募要領で確認してください。
- 対象地域
- 群馬県
- 対象者
- 令和8年度に申請し交付決定を受けた群馬県内の…
- 補助上限
- 最大50万円(受付終了。その他の対象BEVは10万円)
- 公募期間
- 令和8年5月7日午前10時〜同日23時59分(予算上限到達により受付終了・抽選済み)
- 実施機関
- 群馬県 地域企業支援課
- 主要スケジュール
- 申請期間令和8年5月7日午前10時〜同日23時59分(予算上限到達により受付終了・抽選済み)申請受付締切2026年5月7日申請手順と注意点 ›
- 申請方法
- 公式の案内で確認
- 必要書類
- 【実績報告時に必要(新規申請の受付は… 詳細を見る ›
- 最大50万円(受付終了。その他の対象BEVは10万円)まで補助される制度です
- 群馬県 地域企業支援課が公募する公的支援制度
- 申請方法は公式の案内で確認に対応
この補助金のポイント
- 最大50万円(受付終了。その他の対象BEVは10万円)まで補助される制度です
- 群馬県 地域企業支援課が公募する公的支援制度
- 申請方法は公式の案内で確認に対応
| 補助対象経費 | 令和8年4月1日以降に発注または契約した対象四輪新車BEVの購入費(リース使用者申請を含む)。中古車… 詳細を見る › |
|---|---|
| 公募期間 | 令和8年5月7日午前10時〜同日23時59分(予算上限到達により受付終了・抽選済み) |
| 実施機関 | 群馬県 地域企業支援課 |
| 主要スケジュール |
|
| 申請方法 | 公式の案内で確認 |
| 必要書類 | 【実績報告時に必要(新規申請の受付は終了)】自動車検査証記録事項の写し、引渡日確… 詳細を見る › |
| 公募要領 |
後継制度・次回公募
現時点で後継制度は確認できていません。
この補助金のまとめ
- 最大50万円(受付終了。その他の対象BEVは10万円)まで補助される制度です
- 群馬県 地域企業支援課が公募する公的支援制度
- 申請方法は公式の案内で確認に対応
編集・監修: 中澤圭志(中小企業診断士)
一次情報を確認する編集体制(編集方針・検証方法 | 掲載情報について連絡する)
本記事は一般的な情報提供を目的としています。補助額・対象要件・募集状況は変更される場合があるため、申請前に必ず各実施機関の公募要領・公式情報をご確認ください。

