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シルバーカー補助金2026|10自治体比較と介護保険の対象外

国の制度ではなく市区町村の任意事業として、公式ページで確認できた10自治体がシルバーカー購入費を助成しています。

この記事の結論

対象者市区町村ごとに異なる。本記事で公式ページを確認した10自治体では、6…
確認した金額
現在の位置づけ自治体により異なる(通年受付の例〜購入後6か月・1年以内の期限を設ける例まで)
まずやること制度年度と一次情報を確認
制度情報の確認 過去制度と現在の状態を分けて確認

市区町村ごとに異なる。本記事で公式ページを確認した10自治体では、6…

対象地域
全国
対象者
市区町村ごとに異なる。本記事で公式ページを確認した10自…
確認した過去制度の金額
現在の位置づけ
自治体により異なる(通年受付の例〜購入後6か月・1年以内の期限を設ける例まで)
確認主体
各市区町村(高齢福祉主管課・地域包括支援課など)
情報の確認方法
一次情報・公式発表を確認
必要書類
共通して申請書、シルバーカーの仕様がわかる説明書・カ…
  • 確認主体:各市区町村(高齢福祉主管課・地域包括支援課など)

詳細解説

本記事にはプロモーションを含みます。

「シルバーカーに補助金は出ますか」と窓口で聞いても、担当課によって答えが分かれます。理由は単純で、シルバーカーの購入助成は国の制度ではなく、市区町村がそれぞれの判断で実施している任意事業だからです。全国一律の要綱はなく、上限5,000円の町もあれば、対象経費2万円の3分の2を負担する区もあります。さらに紛らわしいのが介護保険との関係で、「介護保険で歩行器が借りられるならシルバーカーも借りられるはず」と考えて相談し、対象外と言われて戻ってくる方が少なくありません。この記事では、公式ページで助成の実施を確認できた10自治体の助成額・要件・申請期限を一覧にし、なぜ介護保険ではシルバーカーが給付されないのかという制度構造を、厚生労働省が定める種目一覧に基づいて整理します。10自治体のうち7自治体(葛飾区・豊田市・浦安市・市川市・常総市・古河市・利根町)は令和7〜8年度に公式ページが更新されていることを確認しました。残る3自治体(肝付町の2021年4月1日、稲敷市の2024年5月14日、上三川町の令和6年6月10日)は最終更新が古く、令和8年度も同じ内容で継続しているかは公式ページからは読み取れないため、申請前に高齢福祉主管課へ電話で確認してください。購入前に読めば、事前申請が必要な自治体で助成を取りこぼす事故も防げます。

この記事の要点

  1. シルバーカーの購入助成は国の制度ではなく市区町村の任意事業です。公式ページで内容を確認できた10自治体の上限額は5,000円から13,333円相当まで開きがあります。
  2. 介護保険の福祉用具貸与11種目・特定福祉用具販売9種目のいずれにも「シルバーカー」という種目はありません。介護保険でレンタルも購入費支給も受けられず、原則として全額自費です。
  3. 介護保険の対象になるのは「歩行器」です。令和6年4月から歩行器(歩行車を除く)・固定用スロープ・単点杖・多点杖の4種目は貸与と販売の選択制になりました。
  4. 10自治体のうち3自治体は購入前の事前申請・事前相談が必須で、先に買うと助成を受けられません。残る7自治体は事後申請ですが、期限は購入日から60日以内から1年以内までばらつきます。
  5. 年齢要件は65歳以上が7自治体、70歳以上が2自治体、75歳以上が1自治体です。住民税非課税などの所得要件を課すのは2自治体にとどまります。

シルバーカーの購入に補助金は出る?

出ます。ただし国の制度ではなく市区町村の任意事業で、公式ページで内容を確認できた10自治体の上限額は5,000円から、東京都葛飾区の区負担13,333円相当(対象経費上限20,000円の3分の2)までの幅があります。補助率は10自治体中6自治体が2分の1です。

この一覧の作り方
各自治体の公式ページを直接確認し、掲載されている更新日と本文の記載内容だけを転記しています。金額・要件・期限の各セルには根拠列を付けたので、迷ったら根拠列のリンク先の原文を読んでください。パンフレットや民間まとめサイトの数値は使っていません。更新日が2024年以前の肝付町・稲敷市・上三川町の3件は、令和8年度も同条件で継続しているかを公式ページからは確認できないため、申請前に窓口へ電話してください。
自治体補助率1人あたり上限主な要件申請の型と期限根拠(公式ページの更新日)
東京都葛飾区対象経費(上限20,000円)の3分の2を区が負担区負担13,333円相当/本人負担3分の1区内在住65歳以上で、いきいき元気度チェックによる運動機能低下または要支援認定、かつ住民税非課税または生活保護受給事前相談型(高齢者総合相談センターまたは高齢者支援課へ相談)。給付は1回限り葛飾区公式(令和8年4月1日更新)
愛知県豊田市2分の110,000円歩行に不安がある65歳以上。1人1回事前申請型。購入する前に市の交付決定を受ける必要あり。紙申請とあいち電子申請・届出システムに対応豊田市公式(2026年6月2日更新)
千葉県浦安市2分の1(100円未満切り捨て)10,000円65歳以上。1回だけ事後申請型。購入した日の翌日から1年以内。窓口・郵送・電子申請に対応浦安市公式(令和7年8月6日更新)
千葉県市川市2分の18,000円65歳以上で在宅生活、かつ市民税が個人非課税。2回目以降は前回購入から3年経過事後申請型。介護保険指定の福祉用具販売事業者で購入後、6か月以内に申請。オンライン申請可市川市公式(2025年10月27日更新)
鹿児島県肝付町2分の18,000円町内に住民登録があり在宅生活を営む、歩行困難な70歳以上事後申請型。指定事業者から購入後、申請書兼請求書と領収書原本を提出肝付町公式(2021年4月1日更新)
茨城県常総市介護保険料段階により全額/4分の3/2分の17,500円市内在住75歳以上の在宅高齢者で、介護保険料第1〜8段階、歩行時に常時杖が必要、かつ要介護認定を受けていない事前申請型。窓口へ高齢者日常生活用具購入費助成申請書を提出常総市公式(2026年6月16日更新)
茨城県古河市2分の1(100円未満切り捨て)5,000円市内に住所があり、購入時に70歳以上で歩行に不安がある方事後申請型。購入日から1年以内。郵送申請可古河市公式(2026年4月1日更新)
茨城県稲敷市2分の1(100円未満切り捨て)5,000円65歳以上で歩行に支障、または身体障害者手帳所持者で歩行に支障。過去5年間に同補助の受給がなく、市税等の滞納がないこと事後申請型。1人1台まで。年度をまたいでの申請は不可で、3月購入なら4月上旬までに申請稲敷市公式(2024年5月14日更新)
栃木県上三川町3分の15,000円65歳以上の高齢者、または60歳以上の身体障がい者で歩くのに杖等を必要とする方。町税等の滞納がないこと事後申請型。同一年度に複数申請は不可、1人3回まで上三川町公式(令和6年6月10日更新)
茨城県利根町定額(購入額が下回る場合は購入額)5,000円町内居住で住民基本台帳に記録があり、購入時に満65歳以上で歩行補助が必要な方事後申請型。購入した日の翌日から起算して60日以内。1人1回限り利根町公式(2025年6月3日更新)
6/10補助率が2分の1の自治体
3/10購入前の事前申請・事前相談が必須
2/10住民税非課税などの所得要件あり

この10件を横断して見ると、判断を分ける軸は金額ではなく「買う前に動く必要があるか」です。葛飾区・豊田市・常総市の3自治体は購入前の相談または交付決定を前提にしており、先に店頭で買ってしまうと後から申請しても交付されません。一方、浦安市・市川市・古河市・稲敷市・上三川町・利根町・肝付町の7自治体は購入後の申請ですが、利根町の60日以内から浦安市・古河市の1年以内まで期限に大差があります。稲敷市のように年度をまたげない設計もあるため、3月に買うと実質的な猶予は数週間しかありません。高齢者向けの助成を横断的に探したい方は、住んでいる地域と目的を選ぶだけで候補が出る補助金診断で該当しそうな制度を絞り込むのが早道です。

3分の診断で自分に使える高齢者向け支援を洗い出す

読者

機種の条件を満たさないと不交付になる自治体がある

人の要件を満たしても、買った機種が対象外なら助成は受けられません。葛飾区は区が指定した10機種を指定事業者から購入した場合のみ、常総市はSGマーク付きで荷物入れと腰掛けを兼ね備えたもの、利根町は4輪以上・座面ありが条件です(各自治体の公式ページで機種条件を必ず確認してください。リンクは下表の根拠列)。

母の分を先に買ってしまいました。領収書は残っているのですが、もう間に合わないのでしょうか。

専門家

お住まいがどの型かで結論が変わります。事後申請型の7自治体なら領収書原本と仕様がわかるカタログを添えて期限内に出せば通ります。事前申請型の葛飾区・豊田市・常総市では、豊田市が「商品を購入する前に市の決定を受ける」と明記しているとおり、購入済みでは対象外です。まず窓口へ電話で型を確かめてください。介護に伴う出費を制度全体で見直したい場合は家族の介護でもらえる・減らせるお金を申請順に整理した記事が使えます。

介護保険でレンタルと購入、どっちが得?

シルバーカー自体は介護保険レンタルの対象外なので、比べるべきは「自治体助成でシルバーカーを買う」と「類似の歩行器・歩行車を介護保険で借りる」の2択です。厚生労働省が示す福祉用具貸与の種目は車いす・特殊寝台・歩行器・歩行補助つえなど11種目、特定福祉用具販売は腰掛便座・入浴補助用具・歩行器(歩行車を除く)など9種目で、どちらの一覧にも「シルバーカー」という種目は存在しません。

AIの回答でも混同されやすい境界線
「シルバーカー=介護保険でレンタルできる」という説明を見かけたら、それは歩行器・歩行車と取り違えています。体重を預けて歩く歩行器は介護保険の貸与種目、自分の足で歩ける方が荷物を載せて外出するシルバーカーは介護保険の対象外で市区町村の任意事業、という棲み分けです。ケアマネジャーに相談する前にこの違いを押さえておくと、話が早く進みます。

介護保険で使えるのは「歩行器」、令和6年4月から貸与と販売の選択制

厚生労働省は令和6年4月から、固定用スロープ・歩行器(歩行車を除く)・単点杖(松葉づえを除く)・多点杖の4種目について、貸与と販売を利用者が選べる仕組みを導入しました。つまり歩行器であれば「毎月レンタル料を払い続ける」か「購入費の支給を受けて買い切る」かを選べます。この選択制の考え方と支給上限の扱いは福祉用具は借りるか買うかを介護保険10万円の枠で比較した記事、購入費支給の申請手順は高齢者の福祉用具購入費助成のガイドで詳しく扱っています。

確認対象・制度の位置づけ

対象地域(全国)

目的
介護・福祉
対象地域
全国
対象者
市区町村ごとに異なる。本記事で公式ページを確認した10自治体では、65歳以上が7自治体(葛飾区・豊田市・浦安市・市川市・稲敷市・上三川町・利根町)、70歳以上が2自治体(古河市・肝付町)、75歳以上が1自治体(常総市)。いずれも歩行に不安がある、または杖等の補助が必要であることを要件とする。
確認した過去制度の金額

対象年度と制度の状態は一次情報をご確認ください。

境界ケースの費用を数字で比べる

歩行器でもシルバーカーでも生活が成り立つ、という境界の方だけが費用比較の意味を持ちます。歩行器を借り続ける場合は毎月の自己負担が積み上がり、シルバーカーを買う場合は初回だけ実質負担が生じます。何か月使い続けると購入のほうが安くなるかを、下のシミュレーターで確かめてください。月額自己負担はケアプランの見積書に記載された金額を転記します(介護保険の福祉用具貸与は原則1割負担で、所得に応じて2割・3割になります)。

結果が長期になるほど、レンタルを続けたほうが総額では有利です。逆に短い月数で逆転するなら、助成を使って買い切るほうが合理的といえます。判断に迷うときは、身体状況が変われば用具も変える必要がある点を優先してください。介護保険料そのものの負担を下げられるケースもあるため、家計全体を見直すなら介護保険料の減免で申請すれば下がる人・自動で下がる人の整理もあわせて確認しておくと無駄がありません。

シルバーカーの助成は1万円前後。介護期の家計は保険の見直しのほうが効きます

シルバーカー助成で戻るのは多くて1万円台で、1回限りの自治体がほとんどです。一方で親の介護が始まる時期は、医療費・介護サービス費・自分自身の保険料が同時にのしかかります。保険マンモスは中立的なファイナンシャルプランナーに何度でも無料で相談でき、しつこい勧誘がない設計です。毎月の固定費を先に整えておくと、用具の買い替えにも動きやすくなります。

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自分の市区町村で使えるか、どう確かめる?

公式ページに「シルバーカー」の記載がなくても、高齢者日常生活用具や外出支援の名目で実施している自治体があります。常総市が「高齢者日常生活用具購入費助成申請書」という様式でシルバーカーを扱っているのが典型例です。まずは下のチェッカーで10自治体に共通する要件を満たすかを確認し、そのうえで高齢福祉主管課へ問い合わせてください。

問い合わせるときは「シルバーカーの購入費助成はありますか」ではなく、「高齢者向けの日常生活用具や外出支援の助成で、手押し車が対象になるものはありますか」と聞くと拾い漏らしが減ります。近隣自治体の運用も参考になるので、下のアーカイブから地域別・分野別に見比べてください。

読者

市のホームページを「シルバーカー」で検索しても何も出てきませんでした。うちの市には制度がないということでしょうか。

専門家

まだ結論は出せません。常総市は「老人福祉車(シルバーカー)購入費の助成」という名称で、申請様式は高齢者日常生活用具購入費助成申請書です。古河市も単独ページではなく通院等交通費や補聴器助成と同じ一覧ページの中で案内しています。サイト内検索では拾えないので、高齢福祉主管課へ直接電話するのが確実です。制度が本当にない場合でも、介護保険の福祉用具購入費助成で歩行器を選ぶ道が残っています。

関連する補助金・助成金

なぜ市区町村ごとに助成額がこれほど違う?

シルバーカーの購入助成は、介護保険法に基づく給付ではなく、老人福祉法の枠組みで各自治体が独自に予算化する任意事業だからです。そのため上限額も要件も、その自治体の高齢化率・財政・重点施策の置き方でばらつきます。10自治体を見ると、設計思想は3つの型に分かれます。

所得を絞って手厚く出す型
葛飾区と市川市。住民税非課税などの所得要件を課す代わりに、葛飾区は3分の2という高い負担割合を設定しています。常総市も介護保険料段階に応じて全額から2分の1まで補助率を変える設計です。
所得を問わず薄く広く出す型
豊田市と浦安市。所得要件を置かず65歳以上なら申請でき、上限は10,000円です。窓口対応と審査を軽くして利用者数を確保する設計といえます。
年齢を上げて対象を絞る型
古河市・肝付町の70歳以上、常総市の75歳以上。上限は5,000〜8,000円と控えめですが、より高齢で歩行リスクが高い層に集中させています。

この違いは他の高齢者向け助成にも共通します。たとえば補聴器の購入費助成を全国の自治体で比較した記事では所得要件の有無で受給額が大きく変わり、品川区の補聴器購入費助成のように所得制限を置かない自治体もあります。冷房費のように命に関わる分野では高齢者向けエアコン設置助成の全国一覧のとおり非課税世帯へ集中させる設計が主流です。同じ「高齢者向け」でも設計思想は制度ごとに違うと考えてください。

申請でつまずくのはどこ?

10自治体の案内を読み比べると、不交付や差し戻しにつながる論点は次の4つに収れんします。金額の大小より、この手続きの型を外さないことが受給の分かれ目です。

1
買う前に窓口へ電話し、事前申請型かを確認する

豊田市は購入前に市の交付決定を受けることを求め、常総市は事前の窓口申請を前提としています。葛飾区も相談から始まる運用です。ここを外すと領収書があっても対象外になります。

2
対象品目が「手押し型のシルバーカー」かを確かめる

稲敷市は電動のシニアカーを対象外とし、対象を手押し型に限定すると明示しています。歩行器・ショッピングカート・電動車いすは別扱いになるため、購入前にカタログの品名で確認してください。

3
領収書の記載事項をその場で点検する

市川市は購入日・購入者氏名・機種名・事業所名・事業所印の記載を求め、浦安市は但し書きにシルバーカーの購入と確認できる内容を求めています。宛名が家族名義だと差し戻しの原因になります。

4
期限を購入日から逆算してカレンダーに入れる

利根町は購入日の翌日から60日以内、市川市は6か月以内、浦安市と古河市は1年以内です。稲敷市は年度をまたげないため、3月購入なら4月上旬までに出す必要があります。

回数制限の読み違いに注意
多くの自治体が1人1回限りですが、上三川町は同一年度に複数申請できない代わりに通算3回まで、市川市は前回購入から3年経過すれば2回目以降も申請できます。稲敷市は過去5年間に受給がないことが条件です。「1回きり」と決めつけず、要綱の回数条項を確認してください。

シルバーカーの助成と一緒に使える支援は?

シルバーカーの購入助成は他の高齢者向け事業と併給を禁じている自治体が確認できませんでした。古河市は同じ高齢福祉の枠内で通院等交通費助成・白内障補助眼鏡購入費助成・補聴器購入費助成・ストマ用装具購入費助成を並行して案内しており、外出と生活を支える制度をまとめて申請できます。歩行に不安が出た時期は、住まいと移動の両面から手当てするのが定石です。

将来の負担がどう動くかを先に知っておきたい方は介護保険2027年改正の論点を先取りした記事を、いざというときの手続きは葬祭費・埋葬料5万円給付の申請方法を参照してください。地域をまたいで比較したい場合は大阪・神奈川・愛知の高齢者向け助成の比較が参考になります。どの制度が自分に当てはまるか整理しきれないときは、条件を入力するだけで候補が並ぶ補助金診断を使ってください。

介護で使える9制度を申請順に確認する

読者からよく届く疑問は?

要介護認定を受けていてもシルバーカーの助成は使えますか。

自治体によって扱いが正反対です。常総市は「介護保険の要介護認定を受けていない方」を対象としており、認定を受けていると対象外になります。逆に葛飾区は要支援認定を受けている方を対象に含めています。豊田市・浦安市・古河市などは歩行に不安があることと年齢だけを要件としており、認定の有無に触れていません。まず自分の自治体がどの型かを窓口で確認してください。

シルバーカーを介護保険でレンタルできないのはなぜですか。

厚生労働省が定める福祉用具貸与の種目一覧に「シルバーカー」が入っていないためです。貸与種目は車いす、特殊寝台、床ずれ防止用具、体位変換器、手すり、スロープ、歩行器、歩行補助つえ、認知症老人徘徊感知機器、移動用リフト、自動排泄処理装置で、体を預けて歩く歩行器は含まれますが、自立歩行できる方の外出補助であるシルバーカーは含まれません。特定福祉用具販売の9種目にも入っていないため、購入費支給も受けられません。だからこそ市区町村が独自に助成しています。

同じ助成を2回目も受けられますか。

自治体次第です。葛飾区・豊田市・浦安市・利根町は1回限りと明記しています。市川市は前回購入から3年経過していれば再度申請でき、上三川町は同一年度に複数申請できない条件付きで通算3回まで、稲敷市は過去5年間に受給がないことを条件にしています。買い替えを検討している場合は、購入前に回数条項を確認してください。

電動のシニアカーも同じ助成の対象になりますか。

この記事で確認した10自治体では、対象は手押し型のシルバーカーです。稲敷市は「シニアカーは対象外」「対象は手押し型のみ」と明示しています。電動のシニアカー(ハンドル形電動車椅子)を対象にする自治体は別枠の事業として運用しており、上限額や要件が大きく異なります。カタログの品名と自治体の要綱の対象品目を突き合わせてから購入してください。

申請は本人以外でもできますか。

家族が代わりに手続きする運用は一般的ですが、領収書の宛名は原則として本人名義が求められます。市川市は領収書に購入者氏名の記載を求め、利根町も購入者氏名の記載された領収書を必要書類としています。肝付町は初回利用者に通帳の写しを求めており、振込先も本人口座が基本です。店頭で支払う前に、宛名を誰にするか確認してください。

最終更新:2026年8月15日/本記事は各自治体の公式ページと厚生労働省の公表資料を確認して作成しています。制度は年度途中で変更・予算終了となる場合があるため、申請前に必ずお住まいの市区町村の窓口で最新の内容をご確認ください。

出典

制度情報の確認

要点

制度の事実確認まとめ

過去制度と現在の状態を分けて確認してください。

対象地域
全国
対象者
市区町村ごとに異なる。本記事で公式ページを確…
確認した過去制度の金額
現在の位置づけ
自治体により異なる(通年受付の例〜購入後6か月・1年以内の期限を設ける例まで)
確認主体
各市区町村(高齢福祉主管課・地域包括支援課など)
主要スケジュール
確認した現況 自治体により異なる(通年受付の例〜購入後6か月・1年以内の期限を設ける例まで) 全スケジュール ›
必要書類
共通して申請書、シルバーカーの仕様が… 詳細を見る ›
  • 確認主体:各市区町村(高齢福祉主管課・地域包括支援課など)
POINT!

この補助金のポイント

  • 確認主体:各市区町村(高齢福祉主管課・地域包括支援課など)
補助対象経費 対象は手押し型のシルバーカー本体の購入費。稲敷市は電動のシニアカーを対象外とし対象を手押し型のみと明… 詳細を見る ›
現在の位置づけ 自治体により異なる(通年受付の例〜購入後6か月・1年以内の期限を設ける例まで)
確認主体各市区町村(高齢福祉主管課・地域包括支援課など)
主要スケジュール
  1. 確認した現況自治体により異なる(通年受付の例〜購入後6か月・1年以内の期限を設ける例まで)
全スケジュール ›
必要書類 共通して申請書、シルバーカーの仕様がわかる説明書・カタログ等のコピー、購入日と品… 詳細を見る ›
SUMMARY

この補助金のまとめ

  • 確認主体:各市区町村(高齢福祉主管課・地域包括支援課など)
制度年度・金額・現在の状態を一次情報でご確認ください。 掲載情報について連絡する
事後申請型なら間に合います。浦安市は購入した日の翌日から1年以内、市川市は購入から6か月以内、利根町は購入日の翌日から60日以内です。一方で豊田市は商品を購入する前に市の交付決定を受けることを求めており、常総市は事前の窓口申請、葛飾区は事前相談が前提のため、購入済みでは対象外になります。
所得要件を課すのは公式ページを確認した10自治体のうち葛飾区と市川市の2自治体だけで、残る8自治体は所得を問いません。常総市は所得ではなく介護保険料の段階に応じて補助率が全額から2分の1まで変わる設計です。対象年齢は65歳以上が7自治体、70歳以上が古河市と肝付町の2自治体、75歳以上が常総市の1自治体です。上三川町は60歳以上の身体障がい者、稲敷市は身体障害者手帳所持者も対象に含めています。

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編集・監修: (中小企業診断士)

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公開日: 最終更新日:

本記事は公表資料の確認結果を整理したものです。新制度の決定を示すものではないため、最新の一次情報をご確認ください。